【問合せ受付中】
(仮)ヨーガを生きる人のための『ヨーガ哲学』講座 1期
(2022年秋〜開講予定)
哲学のアーチャリヤ、修士課程を首席で修めたニティッシュグルジーの専門分野である哲学を、『ヨーガ哲学』からお伝えします。
これまでの「ヨーガ哲学」講座を大幅にリニューアルして再構築。
ヨーガのアサナ(ポーズ)を練習している方も、ヨーガが初めての方も、いつの時代も変わることのない「ひとの生き方」の根本を学んでいきましょう。
リアルとオンライン同時開催予定。
ただいま事前お問合せ受付中
※お問合せは、下記フォームをお使いください
(講座開設の背景)
講座スタートを考えるきっかけになったのは、生徒さんのこんな言葉から。
「ヨーガでは、モークシャにたどり着くことはできないのですか?」
この生徒さんはもう20年近く、真理を求めてヨーガやヴェーダの思想を学んできていました。
でも、本場インドで勉強して教えておられる数名の先生たちからおなじことを言われ、戸惑ってしまったといいます。
「これまで信じてきたヨーガとは、一体何だったのだろう・・・」
でもそれは、シャンカラチャーリヤジのコメントの理解不足からくる解釈だと、あとに分かりました。
なぜ、そのような解釈のねじれ、歪みなどに気づけたか。
それは、ニティッシュグルジーがヴェーダネイティブであることが大きな理由です。
大海に例えられるヴェーダを、クリアに完璧に深く理解できているからです。
(もちろん現在も勉強中ですが、一生かかってもすべてを分かることはないといわるほど深淵なのです)
日本では、ヴェーダネイティブから直に継続して学べる機会は、そう多くはありません。
まして、思想の解釈を迷うことなく指導できるスペシャリストに出会えることも、人生の中でどれだけあるか。
ここに、ヴェーダ思想を学ぶむずかしさがあるのです。
「 ヴェーダの、ヨーガ哲学のリアルを、日本に、後世に伝えたい」
そんな思いから、改めて講座をはじめようと思い立ちました。
2022年秋、開講予定。
ご興味ある方はぜひ、下記よりお問合せくださいませ
現役バラモン ニティッシュクマールが伝える
『ヨーガ哲学講座・初級編』6期(2018年7月開講)
<募集開始>
(はじめに)
ニティッシュジいわく、
ヨーガとは、
「わたしたちは、創造の源とおなじである」
ことを知るための方法である。
わたしたちは人生の中で、
おそらくほとんどの人が優先順位高く
「重要である」と位置づけている健康について、
「健康を維持するために」、「病を克服するために」、
身体の仕組み、病が起こる仕組みなどを学びながら、
健康であれるように、日々実践しているのではないでしょうか。
でも、現代社会において、
わたしたちがそもそも、なぜこの地球上にいるのか。
わたしたちは一体いま、
どんな環境に居て、どんな構成要素で出来ているのか。
そして、なんのために生きるのか。
わたしたちのいのちは、どこへ向かっているのでしょう。
この根源的な仕組みについて学ぶ機会は、あまりない かもしれません。
(ヨーガとは)
ヨーガとは、ヒンドゥーの聖典でもあり、アーユルヴェーダやジョーティッシュ(インド占星術)のおおもとでもある「ヴェーダ」の一部です。
ヨーガ哲学とは、ひとの歴史が始まったときから、わたしたちがどのように人生を生きる必要があるのかを示すものでした。
ヴェーダは「神の言葉」と言われる、全宇宙の仕組みについてあらわされたもので、人間が全容を理解するにはとても高度な叡智であるといいます。
人間にも分かりやすくするために、ヴェーダは4つ(リグヴェーダ、ヤジュルヴェーダ、サーマヴェーダ、アタルヴァヴェーダ)に分類されました。
このヴェーダを4つに分類したヴィシュヌ神の生まれ変わりでもあるセージ・ヴィヤーサが、ガネーシュ神に筆記させた紀元前1,000年ごろの内容である「マハーバーラタ」の中にも、ヨーガ哲学を見ることができます。
ヨーガ哲学とは、人類の歴史が始まり、どんなに時代が移り変わっても、変わることのない「ひとの生き方」なのです。
(ニティッシュジの伝える『ヨーガ哲学講座』)
わたしたちと、創造の源とのあいだには、
わたしたちの肉体や思考をはじめ、いろんな要素が存在します。
じつはこれらの要素が、
「わたしたちは、創造の源とおなじである」ということを
気づかせにくく、しています。
ニティッシュジの『ヨーガ哲学講座・初級編』は、
時代を超え、インドの優れた多くの賢者や哲学者が伝える
「ヨーガ」についても考察しながら、
わたしたちの生きる世界や、わたしたちの構成要素という
根本的な知識も押さえつつ、
多角的かつ包括的に「ひとの生きる方法」=「ヨーガ」について、
わかりやすく伝えます。
講座の後半では、アシュタンガヨガ(8つの段階)を、パタンジャリが整理した『ヨーガスートラ』を参照しながら解説していきます。
(ニティッシュジの専門分野でもある、哲学)
インドの聖地ヴァラナシにあり、220年以上の歴史をもつサンプールナーナンド・サンスクリット大学を主席で卒業し、修士号を取得したアーチャリヤでもあります。
サンプールナーナンド・サンスクリット大学は、特に古典の文化や哲学を学ぶことで知られており、ほとんどの宗教の聖典やその言語も研究されています。
cf. ヒンドゥー /サンスクリット語
仏教 /パーリー語
ムスリム /ウルドゥー語
ジャイナ教 /プラクリット語 など
インドの伝統的な文化をいまも色濃く残し伝える学び舎で、ニティッシュジが得た経験と知識から、ヨーガ哲学の神髄を伝えます。
(講座の目的)
ヨーガ哲学を学ぶということは、人生の問いに対する答えを得ること です。
じぶんに必要な答えは、すべてじぶんの中にあります。
この講座の目的は、 「自分の中に答えを見つける方法」を得ること。
講座を修了されたあとには、どのようにじぶん自身の中に入って答えにたどり着くか、その方法を得ていることと思います。
もうすでに『ヨーガスートラ』を学ばれた方も、
まだほとんど知らない方も、
人生のどんな問いの答えへも、自身で到達できるチカラを得るために、
ニティッシュジの『ヨーガ哲学講座・初級編』をとおして、
「自分の中に答えを見つける方法」を受け取りにいらしてください。
(こんな方におすすめ)
・この地球に生を受け、自らの人生を生きたいとねがうすべての方
・真理を探究している方
・じぶんの内側に答えを見つける方法を手に入れたい方
(講座の進め方)
毎回、必要な情報のプリントをお配りします。
その内容にも触れつつ、ホワイトボードを使いながら、
ほとんどの内容は講義で直接お伝えしていきます。
必要な方はレコーダーを、また専用のノートなど筆記具をご用意ください。
インドの大学などの教育現場では、
先生は最小限の教科書を使い、ほとんどを口頭で説明していき、 生徒はほとんどノートを取ることがなく、頭に記憶していきます。
そのため、ニティッシュジにとって、
日本人が何かを学ぶときにノートに真剣に書き留める姿は新鮮に映ったようで、 インドと日本の「教える」「教わる」方法の違いを感じた出来事でした。
文化の違いなどから、講義中にひょっとしたら皆さんにとって分かりにくく感じることがあるかもしれません。
そんな時は、どうぞ遠慮なく感じたことを教えてください。
双方にとって、よりよい学びのあり方を探っていけたらと思っています。
(概要)
現役バラモン・ニティッシュジによる『ヨーガ哲学講座・初級編』
(3か月連続講座)
【日程】
◇ 6期 (2018年7月開講)
2018年7月より月1回、全3日間
7月 29(日)
8月 11(土・祝)
9月 23(日・祝)
【時間】
10:00~18:00(途中、ランチタイムあり)
(全18時間)
【内容】
(1日目)
・ヨーガ とは? ヴェーダとは?
・パンチャーコーシャットマカ
・アートマとブラフマー など
(2日目)
・アシュタンガヨガとは
(3日目)
・アシュタンガヨガがもたらすもの
・どのように日常にこの智慧を取り入れるか
※講座には、毎回テキストを用意しております
※解説を中心に進めていきます
※3回連続講座です
※毎回の講座は録画を予定しています
【場所】
ShreeVidyaシュリヴィッディヤ(西葛西)
※詳細はお申込み後にご案内いたします
【価格】
◇月謝制 25,000円/月(計 75,000円)
◇一括払い 70,000円
(価格に含まれるもの)
・プジャ祈祷セレモニー
・講座テキスト
・ランチ(インド家庭料理)
※すべて、銀行振込のご協力をお願いしております
※お振込先は追ってご連絡いたします
※お振込確認をもって正式なお申込完了となります
[オープニングセレモニー]
初日となる2018年7/29(日)は、オープニングセレモニーを行います。
インドでも、何か新しいことを始めるときにはテンプルへお参りしたり、
プジャ祈祷をしたりします。
特に学び舎である学校や大学には必ずテンプルがあり、
学びを始める前にはテンプルで祈る習慣があります。
ShreeVidyaシュリヴィッディヤでも、講座開講にあわせて、
ご参加くださる皆さまの学びが成功し、祝福を得られますよう
プジャ祈祷を執り行わせていただきます(参加費は講座費に含む)
リアルなインドの文化の中で、ともに学びを深めていきましょう
※当日の開始時間等の詳細は、お申込み後にお知らせいたします
※ご不明点、ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください
※お申込みくださった方から順次、詳細情報をご案内いたします
※定員になり次第、予告なく締め切らせていただく場合があります。その場合はキャンセル待ち、または次期以降のご参加となりますことご承知おきくださいませ
講座の初日は、こちらのテンプルにて、プジャ祈祷からはじまります。講座開始前に、テンプルに座りこころを静めてから参加される方もおられます
ニティッシュジが学生時代に学んだ哲学書、シュリマッドバガバッドマハプラーナ。サンスクリット語で書かれ18,000のマントラが綴られる
上記書の表紙。外で読んでいたらサルがやってきて、表紙から順に破いてしまったとか。ヨーガ哲学のみならず、政治哲学など内容は多岐にわたる
220年以上の歴史をもつサンプールナーナンド・サンスクリット大学。伝統的な文化や古典を学べることで知られている
今回の講座が紡ぎだされるベースとなるのは、ニティッシュジがこれまで習得してきたすべての叡智。上記はその一部の書
わたしたちはみんな、目的を持ってこの地球に生まれてきています。すべての人類に共通している最終ゴールは、それぞれの目的を達成してワンネスへと還る解脱(モクシャ)。
わたしたちが幸せに生きていくには、周りの環境をととのえることも大切なことですが、わたしたちの内的環境(わたしたちの内側で起こる感情や考え方)をうまく調えていくことが、とても大切です。
これは、人類が始まったときから変わらないこと。
ヨーガ哲学から、ご自身の内側を平和に保つ方法を、また、人生で必要な答えをじぶんの内側から得る方法を、ともに学んでまいりましょう
Shree Vidya シュリ ヴィッディヤ
インド占星術家・ヒンドゥー神官 バット ニティッシュクマール
インド占星術『成功の法則』実践&探究家 バット あやたかぎ