マタジの奇蹟

Bala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィ
Bala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィ

二ティッシュが10歳のころ、あるグルジ()からBala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィのマントラとプジャの方法について伝承するグルディクシャを受けたが、その後しばらくはマタジのマントラを唱えることも、プージャを行うこともなかった。

 

離島ドゥワルカにあるグルクル(ヴェーダの学び舎)に通っているころ、マラリアとチクングニア熱の感染症を同時に発症し、二ティッシュは生命の危機にさらされた。すぐに実家へ送られ、病院で検査を受けたが、すでに医者もさじを投げるほど重篤な状態で、助かる見込みはなく、ニティッシュの家族は余命宣告を受けていた。

 

そのころニティッシュはふと、かつてグルジからBala Tripurasundari Deviバーラ トゥリプラスンダリ デヴィのディクシャを受けたことを思い出し、それまで一度も唱えたことのなかったマタジのマントラを朝から晩まで1日中、唱え続け始めた。

 

数日経ったある日、祖父がニティッシュの様子を見ると、以前より回復しているように感じられた。急いで病院へ連れて行き、再度検査を受けさせると、問題になっていた感染症がきれいサッパリに治っていたのだ。これには医者も説明がつかず、不思議がっていたという。

 

この奇蹟の生還から、マタジとのご縁を感じてマタジのプージャを始めるようになった。

 

また、大学時代2年め以降の学費と滞在費に困り果てていたときに出会ったサットワババマハラジのマタジも同様に、トリプラスンダリデヴィだったことは、偶然ではなかったのだろう